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美容院の予約はできるだけ早めに押さえて
- 成人式の日、とにかく混むのが美容院。自分が行きたい美容院を押さえたいなら、予約は絶対に早い者勝ち。早めに予約を入れておきましょう。
予約の時間は、その後のスケジュールから逆算して決めます。着付けとヘアメイクで約2時間程度ですが、余裕をみて2時間半から3時間と計算すると無難です。美容院を決めたら美容師さんと事前に、希望の髪型や髪飾りについて打ち合わせをしましょう。「こうしたい!」という希望がある場合はヘアメイクブックや切り抜き写真などを持参すると間違いありません。
チェックリストを作成し、美容院に確認を
- まず基本となるのは次の21点です。紙に書き出して、早速チェックリストを作ってみてください。
| 1. |
振袖 |
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12. |
裾よけ(下着) |
| 2. |
帯 |
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13. |
帯枕 |
| 3. |
長襦袢(半衿を付けておく) |
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14. |
帯板 |
| 4. |
伊達衿 |
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15. |
伊達締め(2本程度) |
| 5. |
帯揚げ |
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16. |
腰ひも(4〜5本) |
| 6. |
帯締め |
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17. |
足袋 |
| 7. |
バッグ |
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18. |
タオル(4〜5枚) |
| 8. |
ショール |
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19. |
大判の風呂敷(脱いだ服を入れる) |
| 9. |
草履 |
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20. |
ビニール袋(2〜3枚、小物や靴を入れる) |
| 10. |
髪飾り |
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21. |
雨具(「雨や曇天」の場合) |
| 11. |
肌襦袢(下着) |
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チェックリストができたら、事前に着付けをする美容院に見せましょう。美容院によって着付けの方法が少しずつ違い、それによって必要なもの(特に紐やタオルの数)や事前の準備の仕方が違うからです。そして当日が近づいてきたら、チェックリストに基づいて必要なものを大きなバックにひとまとめにします。振袖、長襦袢、は事前にしつけを取って、他のものとは別に風呂敷などにまとめておきましょう。
準備を整えた一式は、できれば2〜3日前までには美容院に持ち込んで、着付け師さんや美容師さんの最終チェックを受けましょう。事前に持ち込んでおけば、前日からハンガー吊りをしたり、アイロンをかけたりして畳みジワを取っておいてくれたりもします。
メイクは着付けの前にしっかりと
- メイクに気が抜けてては、せっかくの美しい振袖姿がだいなしです。いつもよりたっぷり時間をとって、余裕のある気持ちで丁寧に仕上げましょう。
まずは、鏡に向かって、顔の筋肉をほぐすことから始めると、ファンデーションののりもいいはず。いつもより、肌の色を少し白っぽくするのが、美しく見えるコツです。全体のバランスも考えて、濃くなりすぎないように注意してください。
もうひとつ、忘れてはいけないのが振袖とのコントラスト。普段と同じ口紅の色では、どうしてもしっくりこないなんてこともたまにあるので、事前に合わせてみることも必要です。何度か予行練習をしておくと、仕上がりの時間も出来もずいぶんと違ってきます。
メイクを美容院に頼む場合は、ノーメイクで行きます。基礎化粧品だけをつけて出かけましょう。たいていの美容院には、化粧品を揃えてありますが、やはり自分の肌に合ったものがいいという人は、使いたい口紅やファンデーションを持参します。
当日の朝は、きちんと朝食をとることも大切です。洋服の時よりは、少し胴や胸が締めつけられることを考慮して、消化のよいものをしっかり食べましょう。また、美容院に行くときは必ず前あきのトップを着て行きましょう。首まわりの狭いプルオーバーだと、脱ぐときに結ってもらった髪がくずれてしまうのでご用心。また、着付けの順番を長襦袢姿で待つ場合もありますので、前あきのものだと、上からはおれて何かと便利です。
予約の時間にはくれぐれも遅れないように。「遅れた人は後回し」というのはどこの世界でも常識です。ましてや、何人もの予約でつまっている当日は、自分以外の誰も時間の管理などしてはくれないもの。前日の目覚ましのセットも、大事な心得のひとつです。
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いつもより慎重にゆっくり動いて
- どこに行っても注目をあびるのが、振袖姿です。特にレストランなどの特定の場所では、あなたの美しさに全員の視線が集まるでしょう。その分、いつも以上にしとやかに、お行儀よく振る舞いたいもの。
まず長い袖に注意をはらって。グラスにひっかけて倒したり、ソースにふれてシミをつけたりしないように、いつも袖の存在を意識しておきましょう。
片手でグラスを持ち上げる場合などは、必ずもう一方の手で袖口を軽く押さえます。乾杯の時などは、特に注意してください。
また、テーブルで離れた物を取るときは、取りたいものまで、自分が動くことが基本です。腕を伸ばし肌があらわになるのはいただけません。動くのが難しい場合は、近い人に声をかけて取ってもらいましょう。
車の乗り降りまで決めれば、完璧
着崩れや汚れの原因になるのが、車の乗り降りです。あせったり、もたもたしないで、優雅な仕草で機敏に動きましょう。
まず、車に乗り込むときには、あらかじめバッグを中に入れます。そして、両方の袂を体の前で合わせて、そのまま左手に持ちます。乗る位置を確認したら、上前を右手で軽く押さえ、車の横に立ちましょう。次に、ぶつからないように、頭と腰をかがめてシートに横向きに浅く腰かけます。上前を軽くつまみ上げ、腰を軸に体を回すようにして車内に入ります。この時、両足は揃えます。
車内では、シートに寄りかかると、帯結びが崩れてしまうので、背筋を伸ばし、できるだけ浅く座るようにしましょう。体が不安定になりますので、カーブや停車のときなどは、しっかりつかまりましょう。
車から降りるときは、乗るときと同様に袂を持ち、体を回転させ、両足を揃えて地面に下ろします。車から降りたら袂を下ろし、振袖や帯の乱れをチェックしましょう。タクシーを止めるときなどは、袖口から腕がのぞかないように、注意したいものですね。
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汚れちゃった!(食べ物の場合は…)
きものを汚してしまったら、手間も費用も大変です。特に、食べ物のシミは、油分を含んでいることが多く、後の処理がやっかいです。まずは、汚さないように予防することが賢い方法です。飲食するときには、ナプキンや大きめのハンカチで、膝や胸元を必ずカバーするようにしましょう。また、きものを触る時には手を洗うこと。いつも以上にきれいな手を心がけるようにしてください。
もしも汚れがついてしまったら、乾いたハンカチでたたき取り、後は専門家にまかせます。勝手に水やベンジンで拭き取ると、かえってシミをひろげることにもなりかねません。
前もってきものに水分や汚れを弾く加工を施しておく方法もあります。この加工を施しておくと、雨にも強く、バーやカフェなどで飲み物をこぼしてしまった場合でも、かなり救われます。費用は1万円前後。呉服屋さんにお願いすると、加工にだしてくれます。ただし、加工場が混んでいると、思わぬ日数がかかることもあるので、必ず納期を確かめましょう。
(袖や袂をすった場合は…)
- 普段着馴れない振袖姿の時は、車の乗り降りで裾を踏んでしまったり、階段で裾をズルズルすってしまったりとアクシデントがいっぱいです。
充分に気をつけていたつもりでも、家に帰ってみたら裾が真っ黒ということもあるでしょう。こうなったらプロにおまかせするしかありません。時を置かずに専門店に持って行きましょう。
外から帰ったら、まずは脱いだ振袖をすみずみまでチェックしてください。汚れを見つけたら、その箇所に糸で印をつけます。メモに振袖の絵をかいて、汚れた箇所を記してもよいでしょう。その汚れの原因を分かる限り正確に書くことも重要です。水性のシミか、油性のシミか、汚れか食べこぼしか、などによって落とす溶剤や方法が違ってくるからです。専門店へ行ったら、振袖と一緒にこのメモを渡します。その時、必ず金額の確認も行いましょう。
きもののシミ取りは、決して安いものではありません。「汚れを取るより汚さない」の精神で予防しましょうね。
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